第2回 i-SMA フォーラム 2025.7.15

フォーラム

開催期間

2025年7月15日    
4:00 PM - 7:45 PM

イベントタイプ

第2回 i-SMA フォーラム ~分岐点に立つ私たち:サステナビリティの次なる章~

地政学的な緊張が高まる中、特に米国では環境政策の見直しが進行し、サステナビリティへの取り組みに新たな課題が生じています。​そして企業や社会は、これらの変化を受けてサステナビリティの意義と価値を再評価する必要に迫られています。​本フォーラムでは、国内外の動向をふまえ、サステナビリティの本質を見つめ直し、これからの実践に向けた道筋を探ります。

開催日時
2025年7月15日(火)16:00-19:45(受付15:30-)
実施内容
16:00-18:30 第1部:基調講演及びパネルディスカッション
18:30-19:45 第2部:ネットワーキングイベント
参加費
会員2,000円 非会員7,000円
開催地
AP市ヶ谷 東京都千代田区五番町1-10市ヶ谷大郷ビル5F Dルーム
定員
100名(定員になり次第締切)
主催
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)

お申し込みはこちらから

 


 

第1部:基調講演・パネルディスカッション(16:00-18:30)

 

– 開会のご挨拶(16:00-16:05)
高橋 義明(i-SMA幹事会社 株式会社プロネクサス 執行役員)

– 基調講演1:変化の時代におけるサステナブルファイナンスの意義と方向性(16:05-16:30)
池田 賢志(前金融庁 総合政策局 総合政策課長 兼 チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー)

– 基調講演2:持続可能な成長を支える脱炭素ビジネス ―経済・社会・環境の好循環に向けて―(16:30-16:45)
杉井 威夫(環境省 地球温暖化対策課 脱炭素ビジネス推進室長

– パネルディスカッション1:サステナビリティをめぐる変化の中で、企業はなぜ挑み、投資家は何を問うのか(16:45-17:20)
【パネリスト】
阿由葉 真司(三井住友トラスト・アセットマネジメント スチュワードシップ推進部シニア・スチュワードシップ・オフィサー)
星 和恵(不二製油株式会社 経営企画本部 サステナビリティ推進部)
モデレーター:鶴野 智子(CSRデザイン環境投資顧問株式会社 取締役 公認会計士)

– パネルディスカッション2:インパクトファイナンスで挑む課題と未来(17:20-17:55)
【パネリスト】
幸地 正樹(ケイスリー株式会社 代表取締役社長)
高塚 清佳(インパクト・キャピタル株式会社 代表取締役)
モデレーター:朝倉 厳太郎(日本公認会計士協会東京会 常任幹事 公認会計士)

– 基調講演3:今、目前にある岐路 -サステナブルな社会への道はどこに?-(17:55-18:20)
水口 剛(高崎経済大学 学長)

– i-SMA勉強会・交流会のお知らせ(18:20-18:25)
嶋田 史郎(i-SMA理事 プロテラ株式会社代表取締役 公認会計士 税理士)

– 閉会の挨拶(18:20-18:25)
山本高嗣(i-SMA幹事会社 株式会社QUICK ESG研究所 フェローESGコンサルタント)

 


 

第2部:ネットワーキングイベント(18:30-19:45)

 

– 開会の挨拶
碇信一郎(i-SMA理事 株式会社親交経営 代表取締役社長)

– 乾杯の挨拶
高橋克典(日本公認会計士協会東京会 副会長 公認会計士)

– 閉会の挨拶
鎌田浩嗣(i-SMA幹事会社 宝印刷株式会社 執行役員 兼 (株)宝印刷D&IR研究所 代表取締役社長)

 

 


 

登壇者およびモデレーターの紹介

高橋 義明 

株式会社プロネクサス 執行役員
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)理事

1984年 東京証券取引所入所、上場審査部主任上場審査役、考査部長などを歴任
2019年 ㈱プロネクサス プロネクサス総合研究所副理事長
2020年 ㈱プロネクサス 執行役員 ディスクロージャー調査研究部長
2021年 ㈱プロネクサス 執行役員 教育支援事業部長
2025年 ㈱プロネクサス 執行役員 ディスクロージャー企画業務推進部、ディスクロージャ―相談
第3部、教育支援部 担当(現任)

水口 剛

高崎経済大学 学長
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)理事長
商社、監査法人等の勤務をへて、1997年高崎経済大学経済学部講師。
2008年教授、2017年副学長を経て、2021年より現職。
専門は責任投資(ESG投資)、非財務情報開示。
環境省「グリーンファイナンスに関する検討会」座長、「ESG金融ハイレベル・パネル」委員、金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議」座長、インパクトコンソーシアム会長、内閣府「休眠預金等活用審議会」委員等を歴任。
主な著書に『ESG投資-新しい資本主義のかたち』(日本経済新聞出版社)、『責任ある投資-資金の流れで未来を変える』(岩波書店)、『サステナブルファイナンス最前線』(編著、きんざい)、『サステナビリティ基準がわかる』(共著、日本経済新聞出版社)、『意図をもつ金融-インパクトファイナンスのすべて』(監修、きんざい)など。
リンク

 

池田 賢志

金融庁 総合政策局 総合政策課長 兼 チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー
2019年3月、サステナブルファイナンスの推進に関する事項についての企画及び立案に参画し、関係事務に関し必要な調整を行うため、金融庁に「チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー(CSFO)」のポストが新設されたことに伴い、初代CSFOに就任。
同職においては、サステナビリティ開示の推進やトランジションファイナンスの枠組み構築などの課題に取り組むほか、FSB(金融安定理事会)トランジションプランWGの議長やIPSF(サステナブルファイナンスに係る国際プラットフォーム)トランジションファイナンスワークストリームの共同議長を務めるなど、サステナブルファイナンスに関する職務を幅広く所掌。

 

阿由葉 真司

三井住友トラスト・アセットマネジメント スチュワードシップ推進部シニア・スチュワードシップ・オフィサー
現在、三井住友トラスト・アセットマネジメントにて国内外の企業に対するESGの観点でエンゲージメントに携わる。
シンクタンク、国際機関等で企業・政府向けに気候変動に係る金融や情報開示制度の調査や制度設計に携わる。
東京大学博士(国際協力学)、東京大学大学院非常勤講師
IFRS Sustainability Reference Groupメンバー
リンク

星 和恵

不二製油株式会社 経営企画本部 サステナビリティ推進部
不二製油㈱入社後、経理業務およびIR業務を経て、現在はサステナビリティ推進部に所属。
IR業務では、統合報告書の初版発行から5年間にわたり制作を主導。
現在は、サステナビリティ委員会の事務局運営をはじめ、グループ全体の制度開示対応や、ビジネスと人権に関する取り組みに従事している。
2024年12月よりIFRS Sustainability Reference Groupメンバー。

鶴野 智子

CSRデザイン環境投資顧問株式会社 取締役 公認会計士
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)理事
一般社団法人AIガバナンス協会 監事
監査法人にて財務諸表監査に従事し、現在は、CSRデザイン環境投資顧問株式会社において、サステナブルファイナンスに関する調査、サステナビリティ情報開示の推進に関する調査及びコンサルティングを行う。
これまで、IFRS財団ISSB Technical Reference Groupや金融庁カーボン・クレジット取引に関する金融インフラのあり方等に係る検討会、日本公認会計士協会統合報告等専門委員会、グリーンボンド保証検討専門委員会等に参画。
東京大学経済学部卒、英国エセックス大学修士課程(会計学)修了。

高塚 清佳

インパクト・キャピタル株式会社 代表取締役
新生インパクト投資株式会社 代表取締役
2004年より現SBI新生銀行グループにて一貫して投資業務に従事。不良債権投資、不動産証券化、ベンチャー/バイアウト投資などを担当。
2017年に邦銀系初のインパクト投資ファンド「子育て支援ファンド」、2019年に2号「はたらくFUND」を設立。
2024年2月に独立しインパクト・キャピタル(株)を始動。
同年5月に「人」の「Well-being」を追い求めるインパクト投資ファンド「インパクト・キャピタル1号」を設立。
金融庁「インパクト投資等に関する検討会」 委員、経産省 「J-Startup Impact」 選定委員、JANPIA「休眠預金活用資金分配団体(出資)投資審査会」委員など。
日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」受賞。

幸地 正樹

ケイスリー株式会社 代表取締役社長
PwCコンサルティングで官公庁向け戦略策定等の経験を経て、2016年ケイスリー創業。
行政、投資家、企業やNPO等と協働し、日本におけるインパクト投資やインパクト測定・マネジメント(IMM)、成果連動型官民連携事業(PFS/SIB)の先進事例創出を中心に、社会課題解決を軸にしたコンサルティングサービスを提供する。
2020年に出身の沖縄へ戻り、地域特化のシステムチェンジにも取り組む。
その他、琉球大学非常勤講師(専門:インパクト投資/PFS)、内閣府PFSアクションプラン民間有識者(2021-)、内閣府沖縄総合事務局市町村施策支援アドバイザー(2021-)、一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ共同設立兼理事等(2020-)を兼務。沖縄県中頭郡読谷村在住。

朝倉 厳太郎

日本公認会計士協会東京会 常任幹事 公認会計士
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)理事
大学在学中に有限会社F.A.コンタクトの代表取締役に就任、ITコンサルタントとしてウェブ制作やマーケティングを提供。
大手監査法人IPO部門に転職後、会計監査やIT監査、上場支援業務等に従事。
退職後、公認会計士専門の教育と人材紹介を業とする株式会社PCPを共同創業、代表取締役社長に就任。
日本公認会計士協会の全国の拠点にてキャリア教育を実施。
上場企業やベンチャー企業の役員を歴任し、現在はM&AやIPOを目指す企業に対して経営戦略や財務に関するコンサルティング、社会的価値を創出する企業や団体に対して総合的アドバイスを実施し、IFRSやファンド、スポーツ、WEB3等の各専門家で構成する会計事務所を経営している。

杉井 威夫

環境省 地球温暖化対策課 脱炭素ビジネス推進室長
2023年7月から現職。脱炭素化に取り組む事業者の支援等を担当。
これまで環境教育室長、環境大臣秘書官、広報室長等を歴任。

嶋田 史郎

プロテラ株式会社 代表取締役社長 公認会計士 税理士 脱炭素アドバイザーベーシック
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)理事
監査法人にて、NYSEおよび東証(不動産・製造・物流業)の会計監査、財務DD、SOX導入支援に従事。その後、嶋田公認会計士税理士事務所を設立し、体制構築支援(IPO・内部統制・PMI・業務改善)、M&A支援(財務DD・バリュエーション・ストラクチャリング)、戦略立案支援(組織・事業・税務・財務)などを提供。
米国MBA留学後、IPO準備会社(現:東G)の戦略・財務担当取締役を経て、PID株式会社を創業。
代表取締役CEOとして、SaaS事業(GHG&エネルギー管理DX「Cyanoba」)、SES・受託開発を展開。
現在は、プロテラ株式会社を設立し、PMI支援、ESG&財務戦略支援、DX支援並びに多言語対応SMS・チャットDXツール「Dicon」の事業展開を行っている。
リンク

 

山本 高嗣

株式会社QUICK ESG研究所フェロー ESGコンサルタント
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)理事
1972年 兵庫県生まれ。エネルギー会社に入社後、2016年からプライム上場のグローバル製造業にて、ESG推進・広報部長を歴任。企業におけるESG推進業務(ESG方針策定・推進組織の運営・統合報告書編集・投資家とのエンゲージメント)の実績が強み。
2022年からQUICK ESG研究所にて、事業会社へのESGコンサルティング・統合報告書のアドバイスを担当。
機関投資家や企業経営者との対談や講演多数。日本経営士会公認 経営士(経営コンサルタント)。
経営修士(MBA)。日本経営倫理学会会員。共著「実践 人的資本経営」 小方信幸編著 中央経済社2023年。

碇 信一郎

株式会社親交経営 代表取締役社長 公認会計士 税理士 経営心理士 脱炭素アドバイザーベーシック
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)理事
京都大学経済学部経営学科卒業
大手監査法人にて会計監査、上場支援等に従事。退職後、医療法人・一般事業会社等にて
経理、財務、労務、営業、マーケティングを担当、また取締役として経営全般を経験。
現在は主に中小企業の経営サポート(経営コンサル、事業承継、M&A支援等)を行っている。

高橋 克典

新創監査法人代表社員 公認会計士・税理士
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)監事
日本公認会計士協会東京会会長(本年6/30就任予定)
日本公認会計士協会副会長(本年7/23就任予定)。
学校法人監査を中心とする法定監査に従事してきている。

鎌田浩嗣


宝印刷株式会社 執行役員 プロマーケット事業部部長 兼 株式会社宝印刷D&IR研究所 代表取締役社長
一般社団法人サステナビリティマネジメント&アシュアランス機構(i-SMA)
理事
一般社団法人 日本IR協議会 中小型株部会 幹事
一般社団法人 日本IPO実務検定協会 理事
公認会計士
2001年~2004年にかけてJASDAQ・東証2部・東証1部上場案件に関与、金商法・会社法・IR等、ディスクロージャー全般を統括。
2008年、IPO実務検定・財務報告実務検定の開発・普及促進に関わる。
2015年、宝印刷に転じ、ディスクロージャー研究1部長、のちJ-Adviser室部長を兼務
2022年、(株)宝印刷D&IR研究所 代表取締役社長就任
同社においては、統合報告書発行状況調査を毎年発表、統合報告書作成アドバイザリーほかサステナビリティ関連コンサルティング、IR支援サービスなどを提供している。


 

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